電子マネー1万バーツ給付計画のオンライン登録スタート アクセス殺到でシステムパンク
現政権の目玉政策である電子マネー1万バーツ給付計画でオンライン登録の受付が8月1日にスタート。政府指定のアプリを通じて正午過ぎまでに約1050万人が登録を行おうとしたことからシステムが一時パンク状態となった。
このアプリを使うことで数十に及ぶ政府のサービスを利用することもできるが、アクセス者が殺到してシステムが登録の手続きを処理できず、「登録のプロセスを進めることができない」との苦情が殺到した。
そのため、チュラパン副財務相によれば、アプリがうまく機能しなくなった場合は、アプリを一旦アンインストールして再度インストールすれば、正常に機能するはずと広報したが、スマホの機種によってはアプリのダウンロードができず、今も混乱は収まっていない。 なお、8月1日は結局、1400万人あまりの登録が受け付けられたという。