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連立政権から追い出された政党所属の政治活動家がペートンタン首相を「攻撃」

今回の組閣で連立与党から排除され国民国家の力党所属の政治活動家であるルアンクライ氏はこのほど、ペートンタン首相について2つの疑問があるとして、これを調査するよう中央選挙管理委員会に要請した。

一つ目は、ペートンタン首相が首相指名選挙で首相に選ばれるのに備えて8月15日にそれまで務めていた20社の社長を辞任したとされるが、ルアンクライ氏によれば、首相に選ばれるまでに社長辞任が完了していたかどうか疑問が残るという。

もう一つは、ペートンタン首相が父親であるタクシン元首相の強い影響下にあるのではないかという疑問が存在すること。ペートンタン首相が党首を務めるタイ貢献党の実質的党首はタクシン元首相との見方が支配的であるが、タクシン氏は党員ではないため、党の運営にかかわることはできない。法律では、「政党は部外者に牛耳られた状態であってはならない」とされており、有罪ならタイ貢献党は解党処分を受けることになる。

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