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1万バーツ給付計画 貧困者と障がい者には現金支給 その他は現金・電子マネー半々で

チュラパン副財務相は9月10日、目玉政策の1万バーツ給付金計画について、9月20日から福祉カード保有者と身体障害者1450万人に1人当たり現金1万バーツの計1450億バーツを給付する予定であることを明らかにした。

タイ政府によるこれまでの説明では、給付されるのは電子マネーで、使用できる場所と品目が限定される予定だったが、20日から給付される現金1万バーツはタイ国内のどこでも使用でき、何を購入してもよいとのことだ。

給付金計画については、12日と13日に施政方針演説が行われ、17日に開催される閣議で同計画が承認された後、詳細が発表されることになる。 また、その他の受給資格者に対しては、デジタルシステム構築が間に合わない場合は、年内に1人当たり5000バーツの現金が給付され、残りの5000バーツに関しては電子マネーで来年給付される見通しだ。

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