元上院議員が首相を批判 撮影時の「手ハート」を問題視 「閣僚の威厳を傷つける行為」
国民国家の力党(PPRP)に所属する活動家のルアンクライ元上院議員はこのほど、新政権発足に伴う新閣僚の写真撮影の際にペートンタン首相らが手でハートの形を作る手ハートをしたことが閣僚にあるまじき行為だとして国家汚職制圧委員会(NACC)に訴え出た。
首相らは公務の制服を着たままで手ハートをしており、憲法で禁止している閣僚の威厳を傷つける行為に該当すると強弁。公式の写真撮影の場での首相らの手ハート・ポーズをしてことについては、ネット上でも賛否両論が出ているという。
なお、両手でハート型を作ったり、人差し指と親指を重ねて小さなハート型を作ったりするのは、元々は韓国のアイドルがファンに対して「愛している」という気持ちを伝えるために始めたポーズとのことだ。