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初閣議で承認 洪水被災者救済に中央予算から30億バーツの予算を割り当てる案を承認

政府は洪水で大規模な被害が生じていることを受け9月17日に開いた新政権の初閣議で洪水被災者への支援に今年度の中央予算から30億4000万バーツを割り当てるという内務省案を承認した。

具体的にはこの予算を用いて全77都県のうち57県の推定33万8391にのぼる被災世帯にそれぞれ5000~9000バーツの支援金が提供される。支援金は被災期間が1~30日は5000バーツ、31~60日は7000バーツ、61日以上は9000バーツ。家屋に甚大な被害が生じたケースでは23万バーツまでの支援を提供する。

なお、気象局は、東北部が20日ごろから台風の影響で豪雨、洪水、土砂崩れに見舞われる恐れがあると警告している。

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