政治絡み訴訟の「常連」であるルアンクライ氏が再び首相資格の調査を中央選管に要求
政治活動家のルアンクライ氏が9月23日、タイ貢献党のペートンタン党首の首相就任に問題がなかったかを調査するよう改めて中央選挙管理委員会に要請した。
同氏によれば、ペートンタン党首は親族企業20社の役員を辞めてから首相になっており問題はないとしているものの、同党首が首相になる前に役員を辞任していたかについては疑問があり、辞任の前に首相になっていれば法律違反であり、首相失職となる可能性があるという。
このほか、ルアンクライ氏は、サービーダー副内相も民間企業の役員を辞任する前に副大臣になった可能性があると指摘している。ルアンクライ氏はこの手の政治絡みの訴えをたびたび起こしており、その界隈ではよく知られた人物。