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反タクシン組織が大規模反政府街頭デモの来年実施を予告 首相がソンティ氏に再考求める

2006年以降にバンコクなどで反タクシンの大規模街頭デモを展開した組織「民主市民連合(PAD)」(黄シャツ組織)の創設者の1人、ソンティ氏が先ごろ、自身のYouTubeチャンネルで、来年にもタクシン元首相の次女であるペートンタン首相率いる現政権を批判する大規模な街頭デモを主導する考えを明らかにした。これに対し、ペートンタン首相は、「私は首相になってまだ1か月あまり。こんな私をもう追い出したいと言うのか」と述べ、大規模反政府デモを思いとどまるようソンティ氏に呼びかけた。 ソンティ氏は、「来年の第1四半期(1~3月)まで政府の仕事ぶりを見守る」と述べており、この期間中に政府に倫理的問題などが見つかった場合はデモを決行する意向とのことだ。

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