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トランプ勝利の米大統領選受けてタイ外相が強調「米国とは堅固な関係を維持する」

米大統領選で共和党のトランプ氏が当選し、来年から4年間大統領を務めることになり、米国の外交政策にもそれなりの変化が出てくることが予想されているが、マーリット外相は11月6日、「大統領選の結果にかかわらずタイと米国は今後も強固な2国間関係を維持する」と強調した。

大統領選については、接戦となって複数の州で再集計が行われ、結果が出るのにたいぶ時間がかかるとの見方も事前に出ていたが、蓋を開けてみると、トランプ氏が最初から優勢で、予想外に早く決着が付くことになった。

マーリット外相は、「タイと米国の関係は、強固、堅実で長い歴史があり、選挙で誰が次期大統領に選ばれようとも両国の共通の目標と協力関係が揺らぐことはない」と強調するともに、「ペートンタン首相率いるタイの現政権は、バランスのとれた国際関係を最優先としており、これはタイと米国の双方にプラスになる」と指摘している。

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