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タイ首相「与党は結束している」 タクシン元首相とアヌティン副首相の不仲説が浮上

連立政権を構成する与党の間に軋轢が生じているとの見方があるが、ペートンタン首相は12月23日、「与党は結束している」と力説した。

与党内の不和がささやかれるようになったのは、中核与党・タイ貢献党の実質的党首とされるタクシン元首相が与党第2党・タイ威信党と同党党首のアヌティン副首相兼内相に批判的発言をしたと報じられたため。また、先ごろ、タクシン氏とアヌティン氏が一緒にゴルフをしたが、これには、わだかまりを解消するためのものであり、亀裂が存在することの証左とする見方も出ている。 だが、ペートンタン首相は、「父(タクシン氏)とアヌティン氏は20年来の知り合いであり、一緒にゴルフをするのは特別なことではない」と説明した。

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