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タクシン元首相 連立政権に結束求める 政党間亀裂の憶測に「意見の相違は普通のこと」

タクシン元首相は12月24日、連立政権を構成する政党に対し、政権が任期を全うできるよう一丸となって国政に当たるよう求めた。

タクシン氏の次女ペートンタン首相率いる現政権については、タクシン氏が一部与党を批判したとして政党間に亀裂が生じているとも報じられているが、北部チェンマイ県で約1か月後に投開票が予定されている行政機構(PAO)の機構長選挙に名乗りを上げている中核与党・タイ貢献党の候補者を応援するため同県を訪れたタクシン氏は、来年の政治状況について問われると、「大きなことは起きず、政治は今と同じだろう。政権を構成する政党にも変化はない。意見の異なるのは普通のことだが、とにかく我々は任期満了まで結束していなければならない」と返答した。

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