世論調査 [首相は今年を乗り切る]が5割 政治状況見通しは「混沌」が5割
タイ国立開発行政大学院大学(NIDA)はこのほど、ペートンタン首相率いる現政権の今年の見通しなどに関する世論調査結果を発表した。
それによると、最多の51.22%が「現政権は今年、生き残ることができる」と回答した。一方、21.60%は「内閣改造がある」、15.34%は「下院解散がある」、15.04%は「連立政権が崩壊する」と回答している。
また、5.88%が「首相が辞任する」、5.73%が「首相が抗議デモで退陣を余儀なくされる」、3.05%が「政府はクーデターに直面する」、2.82%が「法的問題で首相が辞任する」、1.76%が「首相がアヌティン副首相に道を譲る形で退陣する」、1.15%が「コメントなと/興味なし」と答えた。 なお、今年の政治状況に関しては、50.61%が「混沌としたまま」、39.92%が「さらに無秩序になる」と返答している。今回の世論調査は昨年12月16~18日に実施され、全国の1310人が回答した。