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1万バーツ給付プログラム第3弾は第2四半期に開始 カードによるタッチ決済を採用

1人当たり1万バーツを給付するデジタル・ウォレット・プログラムであるが、ピチャイ財務相によれば、第3弾が今年第2四半期(4~6月)に開始される。この第3弾については、チュラパン副財務相がカードを使ったタッチ決済などのオープンループ方式で給付されると説明していたが、ピチャイ財務相によれば、この給付方式は2月中に試験が行われるため4月からの給付に間に合う見通しという。

第3弾では、指定のアプリで登録を済ませた16~59歳で、年間の所得が84万バーツ未満、預金額50万バーツ未満のタイ人が対象となる。

一方、タイ国立開発行政大学院大学(NIDA)が発表した世論調査結果によれば、第2弾で1万バーツを受け取った高齢者のほとんどが「給付金が政府を支持する気持ちに影響した」と返答したが、「給付金にかかわらず政府を支持している」という人も少なくなかった。

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