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年内に1万バーツ給付第3弾 ようやくデジタルウォレット・システムが利用可に

タイ政府の景気刺激委員会が3月10日に開かれた後、ピチャイ財務相は、1人当たり1万バーツを給付するプログラムの第3弾が年内に実施されることになったと明らかにした。

ペートンタン首相を議長に開かれた同委員会では、景気刺激策の一環として16-20歳の約270万人に1人当たり1万バーツを給付することが了承された。第3弾では、初めてデジタルウォレット・システムを通じて1万バーツが給付されるが、これによって人々が受け取った給付金を何に使ったかをモニターすることが可能になり、この情報を今後の景気刺激策の策定に役立てることができるとのことだ。

また、ピチャイ財務相によれば、家計債務の対GDP比が89%にまで増大して問題となっているが、1万バーツ給付が家計債務の削減に役立つことが期待されるという。

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