期間限定バンコク週報無料購読キャンペーン実施中こちらをクリック

カジノ建設案 閣議での検討が先送りに 首相「拙速を避けなければならない」

タイ政府はカジノを併設する複合娯楽施設を建設する形でカジノ合法化を図ろうとしており、そのための法案が3月11日の閣議で取り上げられる予定だったが、これが延期になった。この点について、ペートンタン首相は国民の意見に耳を傾ける必要があるためと説明している。

同案については、チューサク首相府相が先に「11日の閣議で緊急案件として審議される予定」と述べていた。だが、首相によれば、カジノを含む複合娯楽施設を建設するという計画は政府にとって新しいものであり、慎重に検討を重ねる必要があり、拙速を避けなければならないとのことだ。

なお、賭博解禁には以前から強い反対意見があり、カジノを含む複合施設の建設についても反対派が政府庁舎前で抗議集会を行ったりしている。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次