ペートンタン首相不信任案不信任案審議は24日と25日に実施 質疑時間は28時間
ペートンタン首相の不信任案は3月24日に国会審議が開始される予定だが、野党議員のとりまとめ役で最大野党・人民党に所属するパコンウット議員によれば、不信任案審議は24日と25日の2日間行われ、野党議員による質疑時間は合計28時間に設定された。これは、政府や内閣の代表との協議の中で合意されたものという。
具体的には、野党が質疑できる時間が28時間であるのに対し、政府関係者と閣僚の応答時間は7時間、下院の正副議長の発言時間が2時間となる。
審議ではペートンタン首相に関連する質疑だけが行われる予定。ナタトン人民党党首は、中核与党・タイ貢献党の政策や決定が国益より家族の利益を重視していないかを重点的に質問することになると説明している。