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カジノ法案 タクシン元首相が与党に警告か 「反対する党は政権に留まれない」

カジノを含む複合娯楽施設を国内の各所に開設するという政府のカジノ合法化案については、大方の予想通りに反対の動きが拡大しそうな状況となっているが、関係筋はこのほど、中核与党・タイ貢献党の実質的リーダーとされるタクシン元首相が与党各党に対し、同案を支持するよう要請し、仮に反対に回った場合は政権にとどまることができない可能性があると警告したことを明らかにした。

カジノを含む娯楽施設の開設は、タクシン氏の発案と報じられている。同案には、タイ威信党やタイ団結立国党を含むほとんどの与党が賛成しているというが、ワンムハマトノー下院議長らが創設した議員数9人のプラチャーチャート党は過去に同案に反対したことがある。

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