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カジノ合法化 タイ貢献党がタイ威信党に党内での意見統一求める 連立排除の可能性示唆

タイ貢献党を中核とする連立政権はカジノを含む複合娯楽施設の開設を実現しようとしている。だが、第2党・タイ威信党にはカジノ合法化に異論を唱える議員もおり、政府の足並みが揃っていない印象を与えている。このため、与党議員のとりまとめ役、ウィスット貢献党議員はこのほど、威信党に対し、意見の相違を解消するよう強く求めた。

威信党内でカジノ合法化に否定的なのは重鎮の1人、チャイチャノック幹事長とされるが、ウィスット議員は4月16日、「カジノの件について威信党は態度を明確にする責任がある」と述べる一方で、「威信党の党内問題に介入するつもりはない」と付け加えた。

同議員によれば、アヌティン威信党党首はカジノ合法化を支持しているが、威信党が連立政権にとどまるつもりならば、カジノ合法化を支持する貢献党の姿勢を踏襲する必要があるとのことだ。

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