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タイ威信党に代わり国民国家の力党が政権参入か プラウィット党首が可能性を否定

 近く行われる可能性があるとされる内閣改造で、与党第2党のタイ威信党が政権から追放され、代わりに野党・国民国家の力党(PPRP)が政権に加わるとの情報が一部で流れているが、PPRPのプラウィット党首は4月27日、同党が現政権に加わることはないと明言するとともに、同党議員が他党に鞍替えするとの見方は単なる噂に過ぎないと可能性を否定した。

同党首によれば、27日に開かれた党の年次総会にはPPRP所属議員が全員出席しており、これが足並みに乱れがないことの証左とのことだ。

なお、2023年5月の総選挙で誕生したタイ貢献党を中核とする連立政権にPPRPは参加していたが、翌24年、セーター首相失職に伴うペートンタン貢献党党首の首相就任に絡んで貢献党との間に軋轢が生じたことで、PPRPは政権から排除されることになった。

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