カジノ法案 7月9日に下院で審議へ 政権党内の意見調整 経済的プラス面を強調
中核与党・タイ貢献党の広報担当ダヌポン議員によれば、カジノを含む複合娯楽施設を開設する法案については、7月9日に下院で審議される予定だ。同案については、与党内部でも異論が出ていると報じられているが、議会での審議の前にタイ貢献党内で意見調整のために協議が重ねられる見通しという。
カジノを合法化すれば賭博中毒に拍車をかけることになるといった反対意見が同案には出ているが、タイ貢献党は複合娯楽施設を開設すれば、大きな収入がタイにもたらされるのであり、カジノはその施設のほんの一部分に過ぎないと強調している。