上院議員選 互選での違反疑惑で与党関係者から聞き取りへ すでに140人調査
昨年6月に実施された上院議員選挙は、候補者による互選で最終的に200人を選ぶプロセスでの不正が疑われており、関係当局が事実関係の解明を進めている。
消息筋によれば、中央選挙管理委員会はこの疑惑に関連して与党第2党・タイ威信党の関係者少なくとも3人から聞き取りを行う方針という。ナピントン副商務相を含むこれら3人は、いずれも選挙違反への関与を否定しており、選管から呼び出しを受けた場合は潔白を証明する用意があると述べている。
なお、この疑惑について、選管から聞き取りを受けた者はこれまでに140人を超えている。