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中核与党の元下院議員がタイ威信党の解党を中央選管に請求 「不正の証拠がある」

中核与党・タイ貢献党所属の下院議員だったクスマーラワティー氏がこのほど、中央選挙管理委員会に対し、与党第2党・タイ威信党が昨年6月の上院議員選挙に干渉し不正を働いたとして同党の解党を憲法裁判所に請求するよう申し入れた。

同氏は、威信党のチャイチャノック幹事長が東北部ブリラム県で上院選の立候補者集めをしたことや、これら立候補予定者との間での金銭のやり取りを裏付ける証拠を持っているという。

これらの証拠を選管から要求されるまで選管に提出しなかったことについて同氏は、選管の中に同氏に敵対する側のスパイが紛れ込んでいる可能性があったたためと説明している。

このほか、同氏は、アヌティン威信党党首(副首相兼内相)が上院選に違法に関与したことを裏付ける証拠も握っているとのことだ。

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