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タイ・カンボジア国境紛争 緊張和らぐ タイ首相が指摘「両国とも対立望まず」

タイとカンボジアの国境地帯では両国の軍が一時交戦状態となり今後の進展に注目が集まっているが、タイのペートンタン首相は5月29日、対立解消のために両国間で話し合いが進められていて国境の緊張は和らぐとの見方を示した。

首相の実父タクシン元首相は、カンボジアの現上院議長であるフン・セン前首相と昵懇の間柄とされるが、ペートンタン首相は、フン・セン氏のネット上の書き込みから、カンボジア側がいかなる対立も望んでいないのは明らかだと指摘している。

また、プームタム副首相兼国防相によれば、今回の軍事衝突は双方の誤解から引き起こされたと考えられるが、両国はともに対立が長引かないよう話し合いで問題を解決することで意見が一致しているとのことだ。

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