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プームタム国防相 国境紛争に不満持つ軍のクーデターの可能性を否定

タイとカンボジアの国境紛争に対するタイ政府の対応に不満が高まっており、これを理由にタイ軍がクーデターを起こすとの見方も一部で出ているというが、プームタム副首相兼国防相は6月6日、「軍部とは意思の疎通があり、軍部による政治介入の動きは見られない」と述べ、軍事クーデターの可能性を否定した。

タイではこれまでに何度となく「混乱に終止符を打つため」などの理由で軍事クーデターが起きているが、プームタム国防相は、「(反政府的な動きに勢いをつけようと)愛国的気持ちの強い人々を扇動しようとしている者たちは、戦闘は最も回避すべきことであると理解すべきだ。状況をかき回していけない。さもなければ厄介なことになる」と訴えている。

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