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内閣改造で国防相ポストがなぜか空席に 元国軍トップが10月に就任か

カンボジアのフン・セン上院議長(前首相)との私的通話でのペートンタン首相の不適切発言で首相に非難が集中したことを受け、与党第2党として政権を支えてきたタイ威信党が政権を離脱。このため、内閣の陣容を立て直すため、ペートンタン首相が内閣改造を行った。

だが、これまでプームタム氏が副首相と兼任してきた国防相が空席となっており、憶測を呼んでいる。政府発表によれば、国防相はナタポン副国防相が代行するが、上院議員を務めたチャルムポン元国軍最高司令官(62)が国防相に任命される可能性があるとの見方が強まっている。上院議員は議員を辞してから2年間公職に就くことができないが、チャルムポン氏は今年9月30日で議員を辞めてちょうど2年になるため、政府はこれを待って同氏を国防相に据える方針とされている。

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