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内務省高官の異動相次ぐ 与党離脱のタイ威信党に近い人物を排除か 

先ごろ政権を離脱したタイ威信党とつながりがあるとされる複数の政府高官が異動となったことについて、中核与党・タイ貢献党の重鎮プームタム副首相兼内相はこのほど、「政治とは関係がない。行政の効率化を考えた結果」と説明した。

チラユ政府報道官が内務省の複数の高官の異動を発表したことに対し、一部で「威信党に近い者が排除された」との見方も出ている。威信党のアヌティン党首は副首相兼内相を務めていたが、同党の離脱に伴う内閣改造で、それまで副首相兼国防相を務めていたプームタム氏が副首相兼内相に就任することになった。

また、「今後さらに多くの内務省高官が異動になる可能性はあるのか」との質問に対し、プームタム氏は、「この先3カ月間の働きぶり次第」と返答した。

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