陸軍トップが留学経験者に警告 「民主主義は国により異なる」
プラユット首相が「悪意を持つ者が誤った情報を流布して混乱を起こそうとしている」と指摘したが、今度はアピラット陸軍司令官が4月2日、「立憲君主制を変更し国民を分断しようとすることで内乱の起きる可能性がある」と警告した。警告の対象は外国で学んだ人々という。
同司令官は、「外国で学んだ学生、学者、政府職員が民主主義をどのように勉強したかは知らないが、民主主義は様々な異なる文化に適合するものとされている」と指摘。外国で学んだ民主主義をそのままタイに導入することはできないとの考えを示した。