タイ・カンボジア国境で再びタイ兵が地雷で負傷 国境検問所を閉鎖
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タイ陸軍第2管区は7月23日、東北部ウボンラチャタニ県のタイ・カンボジア国境地帯で再びタイ兵が対人地雷を踏んで片足を失う重傷を負ったことを受けて、国境検問所4カ所と古寺2カ所に続くルートを24日から閉鎖することを決めた。
タイ軍によれば、23日に国境地帯をパトロール中のタイ兵5人が地雷の爆発で負傷したが、その地雷は最近埋設されたものとみられるという。
国境検問所などの閉鎖について、ブンシン第2管区司令官は、「我が軍の兵員とタイの主権を守るため、そしてカンボジアに責任をとらせ、再発を防止するために必要な措置」と説明している。
