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カンボジア軍の越境攻撃で民間人犠牲 タイは報復空爆と国際非難要請

タイとカンボジアの国境紛争は緊張を強めており、5月28日に両軍の銃撃戦でカンボジア兵1人が死亡。さらに7月に入ってカンボジアが新たに埋設したとみられる地雷が爆発し、複数のタイ兵が負傷した。

そして7月24日、カンボジア軍はタイ国境に接する複数県を攻撃。民間人少なくとも11人が死亡した。この事態を受けタイ政府は、民間人と施設への攻撃を続けるカンボジアを非難するよう国際社会に呼びかけた。

報道によれば、タイ軍は戦闘機によってカンボジア国内の軍事拠点を空爆。ただ、カンボジアの攻撃はタイ領内20kmに及び、一部地域では多数の住民が避難を余儀なくされている。現在、両国はそれぞれ「先に攻撃された」と非難し合っている。

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