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カンボジアのSEAゲーム参加禁止案浮上 再燃する国境問題で

タイのソラウォン観光スポーツ相によれば、東南アジア・スポーツ連盟(SEAGF)は、8月20日と21日に開催される会議において、今年12月9日から20日までタイ・チョンブリ県で開催される第33回東南アジア競技大会(SEAゲーム)にカンボジアを参加させるか否かを協議する予定だ。

今回の軍事衝突を受け、タイ国内ではカンボジアの責任を問う声が強く、一部では参加禁止を求める意見も出ているが、SEAゲーム事務局のチャイヤパック主任運営職員は、「開催国であるタイにも、国境紛争や政治的理由をもってカンボジアの参加を拒否する権限はない」と述べている。カンボジアはメンバー国であり、罰則も科されていないことから、連盟および運営委員会にも排除の権限はないとのことだ。

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