タクシン氏の詐病入院・服役疑惑 最高裁判決は9月9日
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タクシン元首相が一昨年8月末に15年ぶりに帰国し、すぐに首相在任中の不正で有罪判決を受けたものの、実質的に刑務所で服役せず、警察病院のVIPルームに入院する形での服役が認められたことを問題視する訴えについて、最高裁判所はこのほど、有罪判決が適切に執行されたか否かの判断を9月9日に明らかにすると発表した。
タクシン氏は帰国時には支持者向けのパフォーマンスだったのか元気な様子を見せていたが、その翌日、「病気のため刑務所では対処できない」として警察病院に入院して治療を受けることになった。
詐病との指摘が大半だったが、プライバシーや個人情報が壁となり治療内容などは今のところ公開されていない。
