タイ・カンボジア紛争での避難民支援に1億バーツを超える寄付集まる
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タイとカンボジアの国境紛争は一応の停戦が実現したものの、国境地帯では現在も緊張状態が続いており、タイ東北部などの県では現在も大勢の住民が国境から離れたシェルターへの避難を強いられている。
チラユ政府報道官によれば、これら避難民を支援するために政府には1億バーツを超える寄付が集まっており、先ごろ政府庁舎で寄付金の政府担当者への贈呈式が首相代行のプームタム副首相兼内相によって執り行われた。
寄付の内訳は、バンコク・スカイトレインを運営するバンコク・マストランジット・システム社が5000万バーツ、中国名「华彬集团」のReignwood Foundation(Thailand)が257万バーツ、タイ国潮州協会など中華系団体が249万バーツ、Thai-Chinese Friendship FoundationとYongxing Steel(Thailand)社が300万バーツなどとなっている。
