期間限定バンコク週報無料購読キャンペーン実施中

世論調査 国境紛争対応で国軍信頼度急上昇 政府支持率は激落

タイ国立開発行政大学院大学(NIDA)は8月4〜5日、1,310人を対象に世論調査を実施し、国益防衛やカンボジアとの紛争対応で最も信頼されているのは国軍との結果を発表した。

国軍を「非常に信頼」と答えたのは75.73%、「どちらかといえば信頼」が19.31%、「全面的信頼には至らない」が3.66%、「全く信頼しない」が1.07%となった。

これに対し、外務省は「全く信頼できない」が41.76%、「どちらかといえば信頼できない」33.28%、「そこそこ信頼できる」19.23%、「大いに信頼できる」4.89%。

そしてタイ政府は「全く信頼できない」が54.58%、「どちらかといえば信頼できない」29.01%、「そこそこ信頼できる」11.45%、「大いに信頼できる」4.66%となった。

一方、紛争での役割評価では、国軍は「極めて満足」75.42%、「そこそこ満足」19.85%、「大いに不満足」3.36%、「全く不満足」1.22%。

外務省は「不満足」40.31%、「そこそこ不満足」33.66%、「全く満足」20.38%、「非常に満足」4.81%。

政府は「全く満足できない」54.43%、「全く不満足」27.40%、「そこそこ満足」13.75%、「完全に満足」4.27%となっている。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次