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スリヤ運輸相が提言 「公共輸送機関利用促進のため首都圏限定で燃油増税」

ピーラパン副首相兼エネルギー相は12月21日、マイカー利用者に公共輸送機関の利用を促すためバンコク首都圏で燃油に増税するというスリヤ運輸相の提言に疑問を呈した。

運輸相によれば、燃油の税金を1リットル当たり0.5バーツ引き上げることで、一部の電車路線では料金が20バーツに抑えられていることからマイカーを使わずに電車を利用する人が増える可能性があるという。

だが、ピーラパン・エネルギー相は、「公共輸送機関の利用を促進する方法は増税以外にもあるはず」と指摘するとともに、「増税するか否かは政府に決定権があるが、仮に私が責任者なら燃油の増税は許可しない」と明言した。

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