タイ・カンボジア国境近くの学校再開も出席率4割に届かず
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カンボジアとの国境紛争激化に伴う軍事衝突で、タイ東部・東北部の国境地域では住民がシェルターに避難し、学校も休校措置が取られていた。両国間で停戦が合意され、8月13日から一部の学校で授業が再開されたが、依然として国境地帯ではカンボジア軍が埋設したとみられる対人地雷によるタイ兵負傷が報告されている。このため保護者らは安全を懸念し、出席率は40%を下回る状況だ。国境近くの一部学校では依然として授業再開のめどが立っていない。
