期間限定バンコク週報無料購読キャンペーン実施中

タイ軍が国境に爆弾処理班を派遣 地雷被害を防止

タイ・カンボジア国境では、カンボジア軍が埋設したとみられる対人地雷でタイ兵が重傷を負う事例が相次いでいる。このためタイ陸軍は、スリン、シサケート、ブリラムの3県の国境地帯に爆弾処理チーム15班を派遣する計画を明らかにした。

地雷除去には国境警備警察や地元リーダー、タイ地雷アクションセンター(TMAC)が協力。従来から地雷除去は実施されており、これまでに国境地帯の約800か所で処理が行われた。

専門家によれば、対人地雷は敵兵を死亡させるのではなく重傷を負わせるよう爆発力が調整されており、敵軍の戦闘力を大きく削ぐ狙いがある。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次