新閣僚宣誓式での首相の「言葉足らず」問題 業を煮やした野党が動議提出へ
新閣僚の宣誓式においてプラユット首相の宣誓の文言が不完全だったとされる問題で、7党からなる野党陣営が、この問題を下院の審議で取り上げるよう求める動議をチュアン下院議長に提出することを決めた。
プラユット首相は下院審議に出席した2回とも宣誓の文言について釈明していないことから野党陣営は動議を提出することにしたという。
具体的には、動議は閣僚の宣誓を規定した憲法152条について下院で審議するというもので、下院議員の10分の1の賛同で可決となる。