コンケン県で補欠選挙 死刑判決の野党議員が資格失効に
11月24日の官報で、東北部コンケン県で補欠選挙を実施することが正式に決まったことが発表された。
今年3月の総選挙においてコンケン7区では現最大野党・タイ貢献党からニワット候補が立候補して当選。しかし9月18日、6年前の殺人事件の首謀者として一審で死刑判決を受けたことに伴い、憲法裁判所が10月16日、議員資格失効の最終判断が下るまで議員としての活動を停止するよう命令。そして11月20日、同裁判所がニワット被告は議員資格を失効していると判断したことで、補欠選挙実施が官報で発表されることになった。