副農相側近にマスク転売関与疑惑 政府批判が高まり
自身のアシスタントが大量の医療用マスクを退蔵しているとされる男性と会ったことをタマナット副農相が認めた。これに伴い政府に対する批判の声が強まっている。
ネット上に「タマナット副農相の側近が中国に転売するためマスク2億枚を退蔵している」と書き込まれたことで、副農相は釈明のなかでアシスタントの動向に言及した。
副農相に対しては、野党はいうに及ばず、複数の与党議員からも政府のイメージ悪化を回避するため続投に難色を示す見方が出ているが、本人は辞任を拒否している。