潜水艦追加購入 与党第2党が見送りを求める党内決議
中国から潜水艦2隻を追加購入するという海軍の計画に批判が浴びせられている問題で、与党・民主党は8月25日、海軍に計画の見直しを求めるとともに、見直しがない場合は下院予算審査委員会の委員である同党議員が追加購入に反対票を投ずることになると発表した。この海軍の計画に対しては最大野党・タイ貢献党が透明性に欠けるなどと厳しい批判を浴びせている。
民主党によれば、下院予算審査委員会では27日の会合で潜水艦の件がとりあげられる予定だが、これに反対することが25日に開かれた民主党所属議員の話し合いが合意されたとのことだ。これを党の方針としてチュリン党首(副首相)が近く内閣に伝える予定という。