連立与党 憲法改正案を議会に提出 上院に協力求める
与党議員のまとめ役である中核与党・国民国家の力党所属のウィラット議員は9月23日、連立与党の憲法改正案を議会に提出するとともに、新しい憲法起草者のチームによる憲法改正の必要性を指摘。さらに、政治的対立のエスカレートを避けるべく同案の第1読会通過のために上院議員の同意が必要だと強調した。
最近になって大学生らが反政府的な活動を活発化させているが、反政府勢力の要求のひとつが速やかな現行憲法の改正となっている。
なお、連立与党の改憲案には、国家、君主、国民などに関する第1章、国王に関する第2章の改正は含まれていない。