プラユット首相が明言「辞任しない」 挙国一致内閣の可能性を否定
プラユット首相は9月28日、「政治的圧力に屈しない。首相を辞任することはない」と力説した。これは、「政治的圧力の強まりでプラユット首相がやる気をなくしている」といった噂が広まっていることに対するコメントとなっている。首相によれば、任務遂行において落胆したり、希望を失ったりしたことは一度もないとのことだ。
一方、最大野党・タイ貢献党では10月1日の会合で役員が刷新される予定であり、これに伴い「挙国一致内閣が誕生する」との憶測が流れているが、同党も政府もその可能性を否定していることについて、プラユット首相は「なにもないのに何かが起きているように言いふらすのはやめてほしい」と強調した。