国家安全保障会議が閣議で報告 「反政府デモ参加者が減っている」
国家安全保障会議(NSC)が11月10日の閣議に報告したところによれば、学生主導とされる反政府デモの参加者数が減少傾向を示しているという。
このほか、プラウィット副首相(安全保障担当)によれば、政府は話し合いをするために反政府勢力側に人を派遣することなどはしていないとのことだ。同副首相は、報道陣から「デモ参加者数の減少はよい兆候か」と問われると、「そうだ」と返答した。
なお、デモの規模が縮小傾向にあるというが、ナタポンNSC事務局長によれば、今でも1回のデモに1万2000人程度が参加しているという。