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首相が不敬罪による反政府デモ隊検挙の可能性を示唆

プラユット首相が、反政府デモ隊に王室関連の不適切言動があった場合、当局が不敬罪で検挙する可能性があると警告した。大規模デモを繰り返している反政府勢力は、プラユット首相の辞任、憲法の改正に加えて王室改革も要求しており、これが王室支持派の反発を招き混乱に拍車をかけている。

プラユット首相は反政府勢力の行動が過激化しているとして、「あらゆる法律に照らして取り締まる」と明言。これに関連して報道陣が「不敬罪を規定した刑法112条も適用されるのか」と質問したのに対し、プラユット首相は、「それ(刑法112条)もあらゆる法律の中のひとつ。あなたは『あらゆる法律』というタイ語の意味がわかるかな」と返答し、不敬罪での検挙の可能性を否定しなかった。

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