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父の日の恩赦で23万人が釈放・減刑 タクシン派幹部も対象に

ワチラロンコン国王陛下による恩赦で受刑者のうち約3万人が釈放され、約20万人が減刑となることが12月4日の官報で発表された。

この恩赦はプミポン前国王の誕生日である12月5日の父の日にちなんだもの。関係筋によれば、報道番組の司会者として知られたソラユット受刑者はコマーシャル料に絡む不正で今年1月に禁錮8年の刑を言い渡されて服役することになったが、刑期が短縮されて来年3月までに出所する見通しという。

また、タクシン支持組織「UDD」の幹部で副商務相などを務めたナタウット受刑者は、枢密院議長宅前での暴力的な抗議活動に関連して今年6月に2年8カ月の禁錮刑を言い渡されたが、減刑で年内に釈放される予定だ。

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