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中央選管が最大野党を政党法違反容疑で調査か タクシン元首相が影響力発揮

中央選挙管理委員会のタワッチャイ委員は12月16日、「最大野党・タイ貢献党が外国で事実上の亡命生活を続けるタクシン元首相の影響下にある」との訴えが選管に提出されたことについて、「関連の法律を検討する」と述べ、調査に前向きな姿勢を示した。

タクシン派のタイ貢献党については以前から「実質的な党首はタクシン元首相」といった指摘が出ているが、今月20日にチェンマイ県で投票が行われる県行政機構(PAO)議長選挙で有権者にタイ貢献党候補への投票を呼びかけるタクシン元首相の手紙が配られたとされることから、市民団体「タイ護憲協会」のシースワン事務局長が「党員でないタクシン元首相が影響力を行使しているのは政党法違反に当たる」として訴えを提出したという。

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