不信任案審議は2月16日~19日 野党は45議員が質疑の意向
最大野党・タイ貢献党の幹部であるスティン議員はこのほど、プラユット首相など閣僚10人の不信任案審議で約45人の野党議員が質問に立つ予定であることを明らかにした。このうち15人がタイ貢献党議員。
野党陣営は審議における標的閣僚への質疑の時間について検討を行っているが、これまでに野党議員45人が質疑の意向を示したという。
また、与党議員の重鎮であるウィラット国民国家の力党議員が先に「審議は最終日の午前0時までとすべき」と述べたが、スティン議員は審議に期限を設けないよう政府に求めている。なお、政府は2月16日から19日にかけて審議を行い、20日を採決日とする予定。