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憲法改正案の合憲性を憲法裁が判断 与党の動議が可決

2月9日の上下両院合同会議で憲法改正案の内容が合憲か否かの判断を憲法裁判所に委ねるとの動議が賛成366反対316で承認された。この動議は最大与党・国民国家の力党のパイブン下院議員とソムチャイ上院議員が提出したものだ。

憲法改正案は、憲法256条を改正して憲法起草委員会の設置を可能にするというもの。だが、与党議員や一部の上院議員から「議会にできることは憲法の修正であり、新たに憲法を作ることではない」との意見が出て紛糾していた。

これについては野党側から「妨害工作」といった批判が出ているが、ソムチャイ上院議員は「改憲を遅らせることは意図していない。議会に(新たに憲法を作る)権限があるのか知りたいだけ」としている。

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