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首相が閣内の軋轢に懸念表明 政権党が所属議員6人を処分か

首相を含む閣僚10人の不信任案は4日に及ぶ審議の末に否決され、官僚全員が信任されることになったが、20日の採決において最大与党・国民国家の力党議員6人が一部の閣僚の投票を棄権したことが与党・タイ威信党の反発を招いており、これが閣内に軋轢を生じさせている。

これについて、プラユット首相は2月23日、「閣内にわだかまりがあることだけが気がかり。ほかの件については与党内で問題なく処理できるだろうし、与党も私もうまくいっしょにやれている」と述べ、現在の閣内の状態が懸念材料であることを認めた。

また、国民国家の力党党首のプラウィット副首相は23日、「党の委員会が6議員の処遇を検討中」とだけ説明した。

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