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失職した閣僚の後任選びで首相と副首相が対立か

2013年から翌14年半ばまで展開されたタクシン派・インラック政権(当時)に対する反政府活動により3閣僚が禁錮刑の有罪判決を受けて失職したが、消息筋によれば、その後任選びでプラユット首相と現政権のナンバー2であるプラウィット副首相(最大与党・国民国家の力党党首)の意見が対立しているという。

これは、プラユット首相が閣僚ポストにふさわしい知見、経験を有する人物を選ぶべきとしているのに対し、プラウィット副党首が国民国家の力党から後任を出そうとしているため。

なお、3閣僚が失職した直後、首相は内閣改造について問われ、「まず空席となった3閣僚(の後任選び)に集中する。そのあとで、さらなる(閣僚の)交代が必要かどうか決める」との考えを示した。

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