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反政府デモ隊・警官隊に負傷者 首相は治安当局の対応を擁護

バンコク都内で2月28日、反政府デモ隊と警官隊が衝突してデモ隊側に複数の負傷者が出たことについて、プラユット首相は3月1日、治安当局が執った群衆整理措置は国際基準に合致するものだと指摘し、批判意見に反論した。

デモ隊に対してはゴム弾や催涙弾が発射されたが、首都圏警察は1日、デモ隊の行為がエスカレートして手に負えなくなるのを防ぐためだったと説明した。

なお、最大野党・タイ貢献党などは1日、治安当局による武力行使だと厳しく非難するとともに、群衆整理の国際基準を順守するよう治安当局に要請した。

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